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氷の実験

2022.03.07

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年長のあるクラスでは、約2週間にわたり氷の実験が行われました。

はじまりは、教材絵本の氷の実験のページを見た園児が言った「やってみたい!」との声でした。

紙コップや牛乳パック、ビニール手袋などに水やビーズなどを入れてみます。
氷に色をつけてみたいと思った園児がいましたが、先生は絵具は出さずに見守ります。カレンダーの裏にマーカーペンで色塗り、それを水につけて色水を作りました。

園児たちは各々、靴箱の上に並べたり、雪の中に入れたりして、次の日どうなっているかを予想しました。

翌日、見てみると・・・。あまり凍っていないものばかり。

1日置いただけじゃ凍らなかったから、もっと置いておいた方がいいのかな?
お湯を入れて凍らせたらどうなるかな?
雪の奥深くに入れたらカチコチに凍るかな?

子どもたちから出てくる疑問に対して、担任の先生は、どうなるか試してみよう!と園児自身の発見を大切にします。

登園し、氷を確認しては、次はこうしてみよう!と氷の変化に目を輝かせながら楽しんでいました。

実験を始めて1週間ほど経った頃、紙コップに入れてブロックのように固まった氷を、積み重ねて外に置いておきました。

このまま固まるかな?と楽しみにしていたところ、なんと1枚の板状になっていました!
実は幼稚園がお休みの間に、気温が上昇して氷が溶け、また凍ったのでした。

遊びの中のワクワクを通して、自然の不思議に触れながら、学びを深める園児たちでした。

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