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学校評価

2019年度 札幌創価幼稚園 学校教育目標評価報告

2020/3/31

教育基本方針

開園満45年の2020年度で3歳児保育開始6年。この2カ年を中期目標期間と定め、教育基本方針の達成を目指し、以下に挙げる10項目に今年度、挑戦していくものとする。

教育方針

  1. 心身共に健康で基本的生活習慣を身につける。
  2. 一人ひとりの個性を大切にし、人間性豊かな創造力を育てる。
  3. 正しいことは勇気をもってやり抜く実行力を育てる。
  4. 思いやりをもってだれとでもなかよく遊べるよう育てる。
  5. 未来社会に貢献する人格の形成を目指す。

教育活動・実践における重点10項目

〔Ⅰ〕創価教育「最初の門」に相応しい3年保育内容の充実

  1. 学園3大記念週間・3学期「ありがとう週間」の取り組みによる心の育成 〔4.8〕
  2. 創立者著作の創作童話をオペレッタ・読み聞かせ等、学年に応じて保育実践に展開 〔4.5〕
  3. モットー、3つの指針、入園メッセ-ジを学年に応じて保育実践に展開 〔4.8〕

 入園メッセージを教育課程や日々の保育に深化定着させる取り組みが豊かにできた。さらに創立者著作童話の収集も進めていきたい。年長が取り組む創立者童話オペレッタや記念週間への取り組みも定着している。
 創立精神の学習と深化は本園教職員の必要条件であり,創価の幼児教育実践者として,園児と共に創立者の心を学び続けることの重要性を再確認した。新・人間革命「未来」の章は繰り返し,読み合わせている。「栄光」の章など,学園について綴っていただいた他の章の研鑽もしていきたい。

〔Ⅱ〕未来を創る教育課程(カリキュラム・マネージメント)の推進

  1. 3歳児教育3年目としての実践的財産を共有し積み上げる 〔4.4〕
  2. 新入園年中児と進級年中児へのきめ細やかな保育実践を積み重ねる ~両児の関わりを軸に~ 〔4.4〕
  3. 卒園までに育ってほしい「10の姿」を育む保育実践 ~心の根っこを育む大切な経験を考察~ 〔4.2〕
  4. 「子どもの主体的な遊びや活動を通しての学び」を育む保育実践を探求 〔4.1〕
  5. 共通時間帯・なかよしタイム(縦割り・学年タイム)の実践的財産を共有し積み上げる 〔3.9〕
  6. 各種行事再編成と現行の保育内容の精選を推進 〔4.3〕

 3才児保育経験者が増え,ノウハウは蓄積されつつある。スタッフを年少組に厚く配置することで,年少児の着実な成長を感じることができた。
 「なかよしタイム」では,新たに美容院・病院・郵便屋さんごっこを取り入れるなど,工夫もみられた。また新しい室内遊具の導入で,楽しみながら社会性を身につける場も現れた。廃品利用の創作活動は定着しており,園児たちの意欲的な活動が継続している。
 新年度は仮園舎という違う環境での”遊び”の場の提供となる。保育ミーティングでの活発な意見交換の中で,試行錯誤を繰り返しながら,新園舎を想定した新しい”遊び”と”保育”の準備もしていきたい。

〔Ⅲ〕世界に開かれた心を育む幼児教育の充実

  1. 海外幼稚園・姉妹校交流・創大生創価幼稚園訪問団との交流の充実 〔4.3〕
  2. グローバルタイムの充実/海外からの来園者との交流推進 〔4.0〕
  3. 専門講師によるインタ-ナショナルタイムと日常保育の連動 ~挨拶の言葉を軸に~〔4.5〕
  4. 楽器を通じた情操教育の更なる充実 ~学年重点楽器と積み上げの検討を~ 〔4.2〕
  5. 体操教室を軸に年間を通じた基礎的な体力向上の取組み推進 ~重点取り組みの設定~〔4.3〕
  6. 給食指導等を通しての食育指導の充実(保育教材・キャラクターを活かし) 〔4.1〕
  7. 自然環境教育の推進(池田自然広場・園庭の植栽・ど根性ひまわりを通して) 〔4.1〕
  8. 伸びやかな絵画制作と創造性育む制作活動(魔法の砂等、素材の工夫)の推進 〔4.1〕

 今年度は,海外幼稚園や海外来賓の来園はなかった。本園の意思で実現できるものではないが,海外からお客様の受け入れは,多くの学びの好機となるので,明年は期待したい。グローバルタイムは定着し,園児たちの意識も育っている。
 設定保育の内容については,”継続・変更”を検討していくことになる。遊びを多く取り入れる保育内容を目指している中で,保育内容の精選が急がれる。

〔Ⅳ〕豊かな心を育む絵本教育の充実

  1. 太陽の子ライブラリ-の充実と絵本環境の充実 〔4.1〕
  2. 「豊かな心を育む物語・絵本から広がる保育」の深化と具体事例を積み重ねる 〔4.1〕
  3. 創立者の創作童話や創作物語「ざくろの詩」読み聞かせや総合的展開を各学年で充実〔4.1〕

 良書の選定・購入を更に推進させたい。新年度は仮園舎の廊下に仮ライブラリーを設置することになる。各保育室とあわせて本来とは異なる状況での絵本教育とはなるが,できる限りの推進を図っていきたい。
「ざくろの詩」については,しっかりと年長組で充実させていきたい。

〔Ⅴ〕「安心・安全」教育・施策の充実

  1. 通園バス無事故運行と「れんらくアプリ」の更なる充実  〔4.3〕
  2. 園児バス乗車時想定訓練の充実(バス事故・車内嘔吐等への教員実地訓練) 〔4.3〕
  3. 園舎内外・通園バスにおける冬季安全策の充実 ~バス運転手・警備員との連携強化~〔4.5〕
  4. 自然災害や園侵入者を想定した総合的な防災安全計画・防災教育、机上訓練の充実 〔4.3〕
  5. 健やかな心身を育成する屋内遊具の充実(冬季を軸に)・年齢に即した屋外遊具安全性の向上 〔4.6〕

 通園バスの無事故対策については,バス会社との連携を取りながら,さらに充実させていきたい。事故や車内嘔吐等の対応についての訓練は今後も繰り返し実施していく予定。
 明年は,仮園舎での防災・防犯対策となるので,内容の変更を検討していきたい。また,その他安全対策についても,現状からの変化に対応できるよう全教職員で確認と共有をしていきたい。

〔Ⅵ〕寄り添い伸ばす個別支援教育の充実

  1. 家庭訪問・個人面談・子育て相談等で保護者との共育推進 ~就学前相談の充実~ 〔4.6〕
  2. シェアタイムやケースカンファレンスを軸にした情報・目標共有によりチームとしての育成推進 〔4.7〕
  3. 訪問支援員を軸にしたデイケア・専門機関(医療機関等)・就学先への円滑な連携 〔4.4〕
  4. 特別支援研修会への年間5名(累計9名)派遣と研鑽成果の園内共有の推進 〔4.5〕

 子育て相談を経験豊富な教務主任が担当するようになって,個別支援に厚みが出てきた。シェアタイムとケースカンファレンスは,園全体での情報共有として有効に機能している。訪問支援員との連携も回を重ね,担当者(教務主任)と各担任との連携の中で,さらに対応策が共有されていくことと思われる。特別支援研修会へは積極的に参加している教員が多く,現場での知識と対応スキルの必要性を感じている。デイケアや専門機関との連携も必要に応じて行われている。

〔Ⅶ〕就学連携・卒園生支援の充実

  1. 幼保小連携推進協議会・就学先・各種デイケア機関を軸とした就学連携の充実   〔4.3〕
  2. 就学前の「学びの姿」を育成する教員研修と保育実践の積み重ね  〔4.3〕
  3. 東西創価小学校への教員研修で、就学時子ども像を多角的に研鑽 〔4.4〕
  4. 就学前に家庭で大切なことを学び合う保護者講座の開催  〔4.5〕
  5. 卒園生大会の充実(小1おとぎ会の充実、来園機会の充実) 〔4.7〕
  6. 学園・創価大の案内と進学推進 ~創大学園ガイダンス・きら星合唱団との連携~ 〔4.5〕
  7. 創陽会との連携で20才の集い等開催の検討 〔3.8〕

 東西創価小との教員交流は実りのあるものとなっているので,今後も継続させていきたい。卒園生大会も盛大に行うことができたが,新年度は立て替え中の園舎となるため,内容・形態の変更を考えている。卒園生の二十歳の集いはの実現は難しいと思われる。
 保護者講座は初の試みとして市教委主催の「子育てコーチング」を実施し好評を得た。子育ての母親支援の必要性を強く感じた。新年度も同様の講座を実施していきたい。

〔Ⅷ〕豊かな幼児期を支える子育て支援の充実

  1. 3歳児就園前教室の拡充 ~年少クラス保育内容との連動、在園児との交流推進~ 〔4.3〕
  2. 延長保育「ひつじっこクラブ」の運用充実(人数枠拡充の検討、より安定した受入システム) 〔4.3〕
  3. 就学相談・幼児教育・子育て相談の推進(園長・教務主任) 〔4.4〕

 ニコニコひろば年30回開催の3年目となり,年少正規学年と保育内容の連携もされ,豊かな成果が得られれている。延長保育は利用児数上限を20名に増やしニーズに合った定員となった。時間延長の要望については検討の余地がある。
 子育て相談は〔Ⅵ〕で述べた通り,教務主任の手厚い対応によって,保護者との良好な関係が保たれている。

〔Ⅸ〕園児募集を推進する広報活動の充実

  1. より利用しやすいHPへのリニューアル・入園案内パンフ新版の作成 〔4.6〕
  2. 見学会・説明会の充実 ~広報活動充実と入園案内との連動を軸に~〔4.5〕
  3. 地域開催の子育てセミナーへの講師派遣〔3.8〕
  4. 学期開始前(3月)の園児追加募集の適正実施 〔4.1〕
  5. 地域の幼児教育に貢献する諸施策を推進 ~みらいっこのびのびランドの推進協力~〔4.7〕

 学園全体でHPをリニューアルし,好評を得ている。園発信の内容と更新回数も向上した。
 子育てセミナーの開催はなかった。今後は「家庭教育懇談会」への協力になってくるものと思われる。地域主催ののびのびランドへの役員出動もされ,地域貢献が前進した。

〔Ⅹ〕未来社会担う幼児育成に相応しい教育環境整備をプランニング

  1. 教育目標実現のためのきめ細やかな協議検討と「保育の柱」の成文化 〔4.5〕
  2. 幅広い他園の園舎・施設設備の見学を推進 ~全教員で実施~ 〔4.7〕
  3. 新園舎設計図の完成 〔4.5〕

 教育目標実現のために教育方針を掲げ,重点10項目について,それぞれが自分の役割を果たし,助け合いながら,よりよい保育を目指してきた。来年度は新園舎完成前の仮園舎でのスタートとなる。例年通りに行かないことが多々予想される中で,臨機応変な対応等,さらなる協同性が求められる。
 新園舎見学は幅広く行うことができ,園としての要望を設計図に反映することができた。
《 各項目5段階評定の目安 》

A(5)…取り組みが充分に進んだ/充分な取り組みが出来た

B(4)…取り組みがある程度進んだ/ある程度しっかり取り組めた

C(3)…取り組みが少しは進んだ/取り組みが進んだ部分もあった

D(2)…進んだ取り組みもあれば後退したものもある

E(1)…取り組みが後退した/これまでに比べて取り組みが出来なかった

園内評価実施にあたって

  1. 上記の各項目評定は5段階とし、記述評価と共に全教職員で実施した。
  2. 自己評価にあたっては、3月に全保護者を対象としたアンケートを実施し、保育の重点や子育て支援等についてご意見を伺い、園内評価委員会にて、課題と今後への取り組みに反映させた。

第三者評価委員の皆様からの評価

2019年7月に続き、本年7月に開催予定。弁護士・公立小学校管理職経験者・地域民生児童委員の皆様より講評,助言を頂いていく。

学校関係者評価委員の皆様からの評価

 コロナウィルス感染症の影響で,委員会を開催することはできなかった。ただ,電話での聞き取りにより,新園舎建設に伴う,新しい幼稚園保育への期待を寄せていただいた。また,仮園舎での一年半の園生活で,園児たちが寂しい思いをしないよう尽力を要請された。

財務状況

例年、5月度評議員会・理事会により、最終、適正であると認めて頂き、8月の公表に進む。

札幌創価幼稚園 2019年度学校教育目標 評価報告 資料

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